ニュースリリース

新型セレナ「ライダー」、「ライフケアビークル(LV)」シリーズを発売

2010.11.08

 日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:吉田 衛)は、フルモデルチェンジした「セレナ」をベースに、カスタムカー「ライダー」と、「ライフケアビークル(LV)*」を設定し、日産の販売会社を通じて、11月29日より全国一斉に発売する。

*: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。


セレナ「ライダー」 (2WD)<オプション装着車>
セレナ「ライダー」 (2WD)<オプション装着車>
セレナ「アンシャンテ セカンドスライドアップシート20X」(4WD)<オプション装着車>
セレナ「アンシャンテ セカンドスライドアップシート20X」(4WD)<オプション装着車>
セレナ「チェアキャブ リフタータイプ 20S」(2WD)<オプション装着車>
セレナ「チェアキャブ リフタータイプ 20S」(2WD)<オプション装着車>


<セレナ「ライダー」車両概要>
 新型セレナ「ライダー」は、クラスを超えた迫力と存在感をテーマに、エクステリア・インテリアをトータルコーディネートしたカスタムカーである。
 エクステリアで最大の特徴であるフロントマスクは、「ライダー」の象徴である横桟基調を踏襲。さらに、専用のリヤバンパーやスポーツマフラーなどでリヤスタイルを、また、専用アルミホイールで足元を引き締めている。
 インテリアには、ブラックを基調とした専用シート地や、シルバーカーボン調の専用フィニッシャーを採用し、スポーティな空間を演出した。


<セレナ「ライフケアビークル(LV)」車両概要>
 新型セレナの室内の広さや大開口スライドドアを活かして、ご家庭から福祉施設・病院まで幅広いニーズに対応する5つの仕様を設定した。


●アンシャンテ ステップタイプ
 助手席へ乗降する方と助手席側スライドドアから後席へ乗降する方が、同時に使えるロングステップを採用。ステップイルミネーションを装備し、暗い場所でも安心して乗降ができる。足を高く上げるのが困難な方、さらには、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめのモデルである。


●アンシャンテ 助手席スライドアップシート/セカンドスライドアップシート
 助手席、または、2列目左側シートが、車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両。乗車準備および降車後のシート格納時間を短縮できる早送り機能や、シート回転・昇降操作に加えシートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを採用するなどした、日産オリジナルの多機能スライドアップシートを搭載している。


●アンシャンテ 送迎タイプ
 福祉施設や病院などでの使用を前提とし、それぞれの利用者の送迎時にスムーズに乗降ができるよう工夫したモデルである。2列目に専用形状シートを採用し、助手席側スライドドアから室内への乗降性を向上させたほか、乗降用手すりやステップなどを装備することで、お年寄りや足元のおぼつかない方にも乗降しやすい仕様とした。


●チェアキャブ リフタータイプ
 簡単なリモコン操作で昇降する全自動リフターを装備し、車両後部から車いすのまま車内に乗り込める車両。プラットホーム上で車いすの固定が可能なため介助者の負担を軽減しながら、車いすのまま楽に乗り降りが行える。また、介助者が車いす乗員の近くに座れるシートレイアウトで、ご家庭から福祉施設・病院まで、さまざまな用途に対応できるモデルである。



 なお、新型セレナ「ライダー」、「ライフケアビークル(LV)」は全車、ベース車と同様に「環境対応車普及促進税制」による減税措置*1に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。

*1: 「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」かつ「平成22年度燃費基準+25%」を達成した車両で、
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、75%軽減。
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、75%軽減。
なお、自動車税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、登録の翌年度から1年間、50%軽減。




<全国希望小売価格(消費税込み)>
以 上

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