ニュースリリース

「セレナ」の特別仕様車「クロスギア」ならびに、
ライフケアビークル(LV)「チェアキャブ スロープタイプ」を発売

2012.08.01

 日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)は、「セレナ」をベースに、新たな特別仕様車「クロスギア」と、ライフケアビークル(LV)*「チェアキャブ スロープタイプ」を追加設定し、「クロスギア」は8月1日より、また、「チェアキャブ スロープタイプ」は本年10月より、日産の販売会社を通じて全国一斉に発売します。

*: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいます。


セレナ「20X クロスギア S-HYBRID」
セレナ「20X クロスギア S-HYBRID」
セレナ「チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名 仕様」
セレナ「チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名 仕様」



<セレナ「クロスギア」車両概要>
 セレナ「クロスギア」は、アクティブに充実したオフタイムを過ごす方のために、機能的なアイテムを装備したモデルです。防水シートを現行「セレナ」で初採用したほか、ユーティリティ性能を高めるバックドアインナーフックやロングアシストレールを装備し、さまざまな趣味の基地として汚れを気にせずタフに使える『多目的ギア』としました。また、専用の大型フォグランプやフォグランプフィニッシャーを採用し、アクティブ感を強調しています。アウトドアレジャーを楽しむ方はもちろん、子育てファミリーやペット連れでお出掛けされる方にもおすすめのモデルです。



<セレナ「チェアキャブ スロープタイプ」車両概要>
 セレナ「チェアキャブ スロープタイプ」は、車両後部から車いすのまま車内に乗り込めるように、手動タイプのスロープと車いす固定装置を装備した車両です。先代「セレナ」の同タイプのモデルがお客さまから好評を得ており、現行「セレナ」で待望の発売となります。
 車いすの方が2名同時に乗車できる「車いす2名仕様」をはじめ計3タイプを設定し、ご家庭から福祉施設・病院まで幅広いニーズに対応します。


●車いす1名 セカンド仕様
 車いすは2列目右側に乗車し、左側には介助者などが並んで座ることができます。車いす1名を含めて7名が乗車可能です。車いすをお使いのお子さまがいらっしゃるご家庭におすすめです。

●車いす1名 サード仕様
 車いすは3列目シートの位置に乗車し、車いす1名を含めて5名が乗車可能です。車いすの方が乗車しない場合は、3列目シートを通常と同じく使用することができ、乗車定員は7名となります。(2列目シートは専用の2人掛けシートに変更しています。) 自力歩行が可能な方を多く送迎する病院や施設におすすめです。

●車いす2名仕様
 車いすの方が、2列目右側と3列目シートの位置に、同時に2名乗車することができます。車いす2名を含めて5名が乗車可能です。車いすの方がたくさん乗車することが多い施設におすすめです。



 今回、「セレナ」特装車の新モデル発売と同時に、クラスを超えた迫力と存在感のあるデザインで好評を得ているカスタムカー「ライダー」シリーズ全車に、走行時の安定感を高める専用サスペンション*1を採用し、2WD車はローダウン化しました。また、お客さまよりご要望が多かった2列目シートのパーソナルテーブルや、ワンタッチオートスライドドア(助手席側)を「ライダー」シリーズに標準装備としました。その他「ライフケアビークル(LV)」シリーズも継続設定します。

 なお、「セレナ S-HYBRID」の発売にあわせ、販売中の「ライダー」シリーズや「ライフケアビークル(LV)」シリーズなどの特装車でも、「セレナ S-HYBRID」をベース車として採用しました。「セレナ S-HYBRID」ベースの特装車も、自動車取得税と自動車重量税が免税*2となります。その他特装車でも、ベース車と同様に自動車取得税と自動車重量税が75%または50%減税*2となります。


*1:「ライダー パフォーマンススペック」では、ボディチューンも含め、さらにスポーティな乗り味とした「専用チューンドサスペンション」を採用しており、
  その他「ライダー」シリーズの「専用サスペンション」とは仕様が異なります。
*2: 「環境対応車普及促進税制」による免税・減税。
  エコカー減税の詳細については、ベース車と同様に「『セレナ』エコカー減税サイト」(http://www.nissan.co.jp/EVENT/TAX/SERENA/)をご参照ください。



<全国希望小売価格(消費税込み)>
以 上

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