ニュースリリース

NV200バネット「チェアキャブ」新仕様を発売

2012.06.08

 日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)は、「NV200バネット」の一部仕様改良と同時に、ライフケアビークル(LV)*に新仕様「チェアキャブ 車いす1名仕様 3人掛けリヤシートタイプ」を追加設定し、日産の販売会社を通じて6月8日より全国一斉に発売します。

*: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。


NV200バネット「チェアキャブ 車いす1名仕様 3人掛けリヤシートタイプ」
NV200バネット「チェアキャブ 車いす1名仕様 3人掛けリヤシートタイプ」
3人掛けリヤシート
3人掛けリヤシート

 
 NV200バネット「チェアキャブ」は、車両後部のスロープから車いすのまま車内に乗り込める車両です。コンパクトなボディサイズでありながら充分な室内空間を確保している「NV200バネット」の特長を活かし、主に病院や福祉施設の送迎車や福祉・介護タクシーなど、法人向けの需要に適した多人数乗りの車いす仕様車として好評を得ています。
 今回追加する「チェアキャブ 車いす1名仕様 3人掛けリヤシートタイプ」は、法人だけではなく個人ユースにも配慮したモデルです。2列目シートに「6:4分割式の3人掛けシート」を採用していることが特徴で、車いすが乗らないときには通常の「NV200バネット」のワゴンと同じように、2列目シートを3人掛けとして使用することができます(定員5名)。車いすは2列目シートの運転席側を折りたたんで乗車し、2列目シートの助手席側には介助者などが座ることができます。その他、従来の「チェアキャブ」シリーズ同様に、乗降用手すりやオートステップなどを装備することで、介助者や自力で歩行できる方にも乗降しやすい仕様としています。
 
 なお、その他の「チェアキャブ」シリーズや、車内への乗降を容易にするオートステップを助手席側スライドドアの下に装備した「アンシャンテ ステップタイプ」も、ベース車と同様に一部仕様を改良し継続設定します。
 
 NV200バネット「チェアキャブ」は一部仕様を除き、「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」の減税措置*1により、自動車取得税と自動車重量税が免税となるとともに、エコカー補助金*1の対象となります。

*1:エコカー減税とエコカー補助金の詳細については、ベース車と同様に「『NV200バネット』エコカー減税サイト」
http://www.nissan.co.jp/EVENT/TAX/NV200VANETTE/)をご参照ください。尚、エコカー補助金は2011年12月20日〜2013年1月31日までの登録(届出)車が対象で、「NV200バネット」の補助金は10万円。ただし、申請総額が予算を超過し次第終了となります。




<全国希望小売価格(消費税込み)>
以 上

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