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AUTECH OWNERS GROUP 湘南里帰りミーティング2008

晴天の日差しを跳ね返す車列。会場を埋めつくした273台

開場と同時にぞくぞくと入場してくる参加車たち。

第3回を迎えたAUTECH OWNERS GROUP(AOG)の恒例ビッグイベント「湘南里帰りミーティング2008」が、2008年11月1日(土)に大磯ロングビーチを会場に開催された。週間予報では雨天も予想された天候。しかし、過去最高の参加申し込みの熱気が秋雨前線を蹴散らしたのか、当日の朝の湘南の海と空は、さわやかな秋の装いでオーナーたちを出迎える準備を整えていた。午前8時の時点ですでに24台の参加車がゲート前に集合。開場と同時にスタッフの誘導のもと車種別に設けられた駐車エリアへと入場していった。

昨年に続けて入場のトップを飾ったシルビアのオーナー。「明け方には到着していました。連続3回参加の皆勤賞だけではものたりず、2回連続のトップを狙って来ました」。

オーテック本社がある湘南で開催されることから「里帰り」と銘打たれたイベントは、車種毎のオフ会とは違った雰囲気だ。コンパクトカーやミニバン、新旧それぞれの車種のオーナーたちは、ライフスタイルもこだわりも異なる。しかしこの会場で一堂に会すると、オーテックというブランドの持つメッセージが体感できる。広い会場の端から端まで、参加車両を見物しながらオーナーとオーテックのスタッフたちが確かめ合う「縁」。オーテック車を持つ者だけが分かりあえる「絆」。そうしたものを里帰りした愛車たちが見せてくれるのだ。

開会式が迫る頃には気温も上昇。晴天に加え、会場を埋めつくす車体の照り返し、何よりもオーナーたちの期待と熱気で体感温度がさらに上昇する中、今年の司会を務める、すて☆るび夫氏がステージに登場。サングラスの頭上につぶらな瞳のカエルのいでたち。「里がえり」にからめた「正装」だ。参加車数273台、参加者数597名は前回2007年の時に比べて大盛況。初参加、家族連れ、愛犬連れなど、多彩な顔ぶれだった。

広大な会場を埋めつくすオーテック車。今回も子ども連れや愛犬連れなど、愛車プラスアルファの参加者も多く、楽しみ方も厚みを増す一方だ。カエルに扮したすて☆るび夫氏と実はる那さんの司会にも熱が入る。

3回目にしてさらに新鮮さを増した一大イベントは、終始おだやかな雰囲気の中で盛大かつ無事に行われた。これだけの規模のイベントが何事もなく運営できるのは、参加したオーナーたちが大人の楽しみ方を心得ているからに他ならない。愛車には一家言あるこだわり派が、互いを認め合い、交流し合える場となっている。集まるだけではない、参加することで生み出している何かがあるから「ミーティング」と言えるのだろう。その実感を誰もが思い出として、おみやげとして胸に刻んだ1日となった。ここは、オーテック車オーナーたちの故郷なのだ。

好みの車種が違えば個性もさまざま。けれども誰もが互いを尊重しあって会場は終始穏やかな時間に包まれていた。